第20回星の郷八ケ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン報告

きたながのRC

2014年05月19日 23:31

こんにちはharuです。
快晴の野辺山ウルトラマラソンに参加して来ました。
クラブから takaさん、はるちゃん、自分の3人が参加して 結果は全員完走出来ました!
「野辺山100㎞を制する者はウルトラを制す」と言われる大会で、上るか下るか 平らな場所のない過酷なコースですが、八ケ岳の雄大な自然の中を気持ちよく走れる素晴らしい大会です。

takaさん、春ちゃん、初完走おめでとうございます。自分は5回目ともなると変な余裕が出てしまい(?)、途中2度 温泉で汗を流しながら、100㎞の旅を楽しませてもらいました。


前半は八ケ岳の中腹の林道で 10㎞ごとに計測もしてくれるのですが、写真は20㎞地点。


そして中盤から ずっと春ちゃんと一緒に走っていたのですが、58㎞辺りから ウルトラ特有の内臓疲労を訴え、何も食べられなくなって、そのうち呼吸も浅くなり馬越峠を上り切って ついにダウンしてしまいました。 AEDを担いだ救護の先生がバイクで通りかかったので診てもらったら、血圧や聴診は大丈夫とのことで20分ほど休憩。 それでも行けるところまで頑張ると強い気持ちで、辛いと泣きながらも動き続けました。 87㎞の川上村の関門を 完走の目安としていたタイムリミットを10分オーバーしていましたが、関門閉鎖20分前の17時10分に通過。 もうここまで来たら頑張るしかないと励まし続け、最後のダラダラ上りも走り続けて もの凄いファイトで頑張りました!


takaさんとは、85㎞から93㎞で ほぼ同じスピードで前に出たり後ろになったりの繰り返し。
絶対完走するぞ~と話しながら、川上村エイドで記念撮影。


ブレブレだけど、右端に「あと1㎞」の標識。 春ちゃんは、まだ「間に合いますか?」 なんて心配している。
「泣くんじゃないぞ」とは言ってみたものの、壮絶なドラマを振り返り 涙溢れて当たり前のシーンでした。
一時は完走も危ぶまれ、ハラハラドキドキの14時間のドラマでしたが、最後まで諦めない気持ちで頑張って 再び貯金が出来、18時54分、タイムアップの6分前に余裕を持ってフィニッシュ出来ました~

きついけれど、野辺山ウルトラ最高です!


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